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Evernote、新しい料金プランを発表 ~Linux版クライアントのベータテストも開始

タスク機能を一般提供。カレンダーはGoogleと同期可能に

Evernote、新しい料金プランを発表。無償プラン「ベーシック」は「Evernote Free」に

 米Evernoteは7月21日(現地時間)、オンラインメモサービス「Evernote」の新しい料金プランを発表した。個人向け「ベーシック」「プレミアム」から「Free」「Personal」「Professional」へと再編されている。

  • Evernote Free:旧称「ベーシック」。2台までの端末を同期できる無償プラン
  • Evernote Personal:「プレミアム」をベースに追加のタスク機能やホーム画面の高度なウィジェット、「Google カレンダー」(メインカレンダーのみ)との連携機能を追加(月額680円)
  • Evernote Professional:他のユーザにタスクを割り当てたり、複数の「Google カレンダー」アカウントと連携できるパワーユーザー向けプラン。月間アップロード容量も「Personal」プランの2倍(月間20GB)に(月額850円)
  • Evernote Teams:旧称は「Evernote Business」。最小2ユーザーから申し込みが可能なチーム向けのプラン
機能比較

 そのほかにも、さまざまな機能強化が併せて発表された。

  • タスク:早期アクセスを終了し一般公開。他のユーザーにタスクを割り当て可能に
  • カレンダー:「Google カレンダー」と連携
  • ホーム画面:タスクとカレンダーに対応。ノート、ToDo、スケジュールが1カ所で管理できる

 また、Linux向けクライアントがプライベートベータ版としてリリースされた。現在、早期アクセスプログラム(evernote.com/earlyaccess)に参加中のユーザーを対象に提供中だ。