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Windows版「Evernote 10.11」で録音機能が復活 ~会議・講義の音声をノートへ追加可能に
既存の音声ファイルをノート内で直接再生する機能も
2021年4月20日 06:45
米Evernoteは4月13日(日本時間)、Windows版「Evernote」アプリの最新版v10.11をリリースした。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。“Microsoft Store”からも入手できる。
本バージョンの目玉は、音声を録音してノートに追加できるようになったことだ。既存の音声ファイルをノート内で直接再生する機能も導入されている。会議の議事録を作成したり、講義を記録したい場合に役立つだろう。
ノートに録音を追加するには、ツールバー左端の[挿入]ボタン(青い“+”アイコン)をクリックして[音声録音]コマンドを実行する。すると、ノートの上部に赤い録音バーが表示されるはずだ。録音形式はプラットフォームによって異なるが、Windows/Mac版の場合は.webm(Opus オーディオ)となる。
なお、録音できる時間はノートのサイズ上限による。無償版の「Evernote ベーシック」の場合はノート1つにつき25MBまでだ。それを超えると、クラウドと同期されないので注意。録音ファイルのサイズがノート上限を超えた場合は、ローカルファイルとして保存されるという(v10.12以降)。
そのほかにも、サイドバーのスペースやショートカットにファイルをドラッグ&ドロップして、スペース、ノートブック、スタックに追加できるようになった。また、作成したノートブックを簡単に組織全体に共有できる機能が復活し、「Evernote Business」で利用できるようになっている。
ソフトウェア情報
- 「Evernote for Windows」
- 【著作権者】
- Evernote Corporation
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 10.11(21/04/13)