ニュース

Evernote、ストアアプリ「Evernote Touch」の提供を8月2日で終了

「Evernote for Windows」への移行を推奨。次期Windowsならば自動での置き換えが可能

「Evernote Touch」

 米Evernote Corporationは、Windows ストアアプリ「Evernote Touch」の提供を8月2日で終了することを明らかにした。インストール済みの場合は利用を継続することもできるが、“Microsoft ストア”での新規ダウンロードとアップデートは行えなくなる。

 「Evernote Touch」は2012年10月、タッチ操作に適したタブレットPC向けのWindows ストアアプリとして「Evernote for Windows 8」という名でリリースされた。以降、フル機能を備えたWindows デスクトップアプリ「Evernote for Windows」と並行して提供が続けられてきた。

 現在のところ、PCとモバイルの双方をサポートしたUWP版のリリースは計画されていないようで、「Evernote Touch」の提供終了後は「Evernote for Windows」への移行が推奨されている。同日リリース予定の「Windows 10 Anniversary Update」を利用しており、「ストア」アプリの自動更新機能が有効になっているならば、自動的に「Evernote for Windows」へ置き換えられるという。