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Apple、15件の脆弱性を修正した「iCloud for Windows」v5.2.1を公開
内部で利用しているライブラリにメモリ破壊や情報漏洩の脆弱性
2016年7月20日 13:06
米Apple Inc.は18日(現地時間)、クラウドサービス“iCloud”のWindows用クライアントソフト「iCloud for Windows」の最新版v5.2.1を公開した。このアップデートではCVE番号ベースで15件の脆弱性が修正されている。
脆弱性の内容は“libxml2”ライブラリにおけるメモリ破壊、“libxml2”ライブラリにおけるユーザー情報の漏洩、“libxslt”ライブラリにおけるメモリ破壊などとなっており、Windows 7およびそれ以降のWindowsに影響する。
「iCloud for Windows」はWindows 7以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。現在、AppleのWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「iCloud for Windows」
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.2.1(16/07/18)