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「WiFi Analyzer」が日本語に対応、無線LANの状況をビジュアルに表示するUWPアプリ
無償版は基本機能のみながら、広告なしで利用可能
2016年7月26日 12:19
ルーターやアクセスポイントの電波状況をビジュアルに表示できる無償ツール「WiFi Analyzer」の最新版v2.1.0が、24日に公開された。Windows 10、Windows 10 Mobile、Windows Holographicに対応する“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”アプリで、現在“Microsoft ストア”からダウンロードできる。
「WiFi Analyzer」は、ワイヤレス接続が不調である原因を突き止めるのに役立つ診断ツール。アクセスポイントが利用しているチャンネルの状況や、時間による電波強度の変化をグラフで表示してくれる。デスクトップ端末でもモバイル端末でも利用できるが、どちらかと言えば、移動が容易なモバイル端末に向いているだろう。いろんな場所のネットワーク状況を分析し、ルーターや端末の最適な配置を探ってみよう。
今回のアップデートの主な変更点は、日本語がサポートされたこと。ユーザーインターフェイスが日本語化されているので、今まで英語だからと敬遠していたユーザーにもお勧めしたい。
そのほかにも本バージョンでは起動速度などを含めたパフォーマンスの改善や、様々な不具合修正が行われているとのこと。
なお、かつて本アプリは画面に広告が表示され、除去するにはアプリ内課金で200円を支払う必要があったが、今年5月にリリースされたv2.0.3から広告なしで利用できるようになった。代わりに、ネットワークに接続する機能、フィルター機能、画面のタイムアウトを防止する機能などの一部機能が上位版“PRO”専用となっている。“PRO”版へのアップグレードはアプリ内課金(200円、または年額130円)で行える。また、無償で12時間試用することも可能。
ソフトウェア情報
- 「WiFi Analyzer」
- 【著作権者】
- Matt Hafner 氏
- 【対応OS】
- Windows 10/Windows 10 Mobile/Windows Holographic
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(アプリ内課金あり)
- 【バージョン】
- 2.1.0(16/07/24)