ニュース
日中・夜間で好みのテーマに切り替え可能。Webブラウザー「Vivaldi」v1.4が正式公開
サイドパネルに好みのページを表示できるWebパネルも改善。タブバーのゴミ箱も便利に
2016年9月8日 17:51
ノルウェーのVivaldi Technologies ASは8日(日本時間)、Webブラウザー「Vivaldi」の最新正式版v1.4を公開した。今回のアップデートの目玉は、テーマスケジューリング(Scheduled Themes)機能が追加されたこと。
テーマスケジューリング機能を利用すると、あらかじめ定めた時刻でテーマを切り替えることが可能。日中と夜間で気分を変えたい場合や、業務時間とプライベートタイムで異なるテーマを利用したい場合に役立つ。
本機能は初期状態で無効化されているため、利用するには設定ダイアログの[テーマ]欄から有効化する必要がある。テーマを切り替える時刻はスライダーのドラッグで調節可能。現在時刻の目盛り付近でスライダーを左右させると、テーマが自動で切り替わることが確認できる。また、スケジュールを追加して1日3回以上テーマを切り替えることも可能だ。
そのほかにも、「Vivaldi」のサイドパネルに好みのWebページを表示しておける“Webパネル”機能が改善。右クリックメニューの[Seperates Width]オプションを有効にすることで、パネルごとに異なる幅を設定できるようになった。また、タブバーのゴミ箱アイコンをホイールクリックすれば、最後に閉じたタブをすばやく開き直せるようになっている。
「Vivaldi」は、Windows/Mac/Linuxに対応するクロスプラットフォーム対応アプリケーションで、Windows版は64bit版を含むWindows 7以降に対応している。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。すでに利用している場合は、自動更新機能を利用して最新版へアップデートすることもできる。
お詫びと訂正:記事初出時、タブバーのゴミ箱に関する記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。(編集部)
ソフトウェア情報
- 「Vivaldi」
- 【著作権者】
- Vivaldi Technologies AS
- 【対応OS】
- Windows/Mac/Linux(Windows版は64bit版を含むWindows 7以降)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.4.589.11(16/09/08)