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「Windows マップ」で渋滞情報の表示とテーマの切り替えがサポートされる

交差点などに設置されている“交通カメラ”の画像を閲覧する機能も

「Windows マップ」v5.1609.2651.0

 米Microsoft Corporationは、地図アプリ「Windows マップ」の最新版v5.1609.2651.0を公開した。本バージョンでは「Windows 10 Insider Preview」Build 14931でテストされていた新機能が利用できるようになっている。

 まず、渋滞情報をマップ上に表示する“交通情報”機能が新たにサポートされた。アプリバーにある[交通情報]ボタンを押すと、地図上の道路のうち混雑している区間は黄色で、混雑の激しい区間は赤色で色分けすることができる。

 もしマップ上にビデオアイコンが表示されていれば、それをクリックすることにより、交差点などに設置されている“交通カメラ”の画像を閲覧することも可能。編集部にて確認したところ、この“交通カメラ”機能は米国の一部などでサポートされているようだ。

アプリバーにある[交通情報]ボタンを押すと、地図上の道路のうち混雑している区間は黄色で、混雑の激しい区間は赤色で色分けすることができる
ダークテーマをサポート

 また、ダークテーマがサポートされたのも本バージョンにおける変更点。システムのテーマが“黒”の場合に、それが「マップ」アプリにも反映されるようになった。システムのテーマ設定を利用せず、「マップ」アプリの設定画面で“白”と“黒”のテーマを切り替えることもできる。

 「Windows マップ」は、Windows 10/Windows 10 Mobileにプリインストールされている地図アプリ。ルートの検索や音声案内、地図データをダウンロードしてオフライン利用する機能などを備えている。現在「ストア」アプリから無償で最新版へのアップデートが可能。

ソフトウェア情報

「Windows マップ」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10/Windows 10 Mobile
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.1609.2651.0