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“Box”を統合したフリーのPDFビューワー「Foxit Reader 8.1」。脆弱性の修正も

クラウドベースのドキュメント管理サービス“Foxit Archive”も統合

「Foxit Reader」v8.1.0.1013
“Box”と“Foxit Archive”を統合

 米Foxit Corporationは18日(日本時間)、フリーのPDFビューワー「Foxit Reader」の最新版「Foxit Reader 8.1」を公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 7/8/10に対応している。

 「Foxit Reader 8.1」では、保存先のクラウドストレージとして新たに“Box”が選択できるようになった。またFoxit社が提供するクラウドベースのドキュメント管理サービス“Foxit Archive”も統合された。

 そのほかにも注釈機能の拡充やJavaScriptを利用したフォーム送信のサポートといった機能改善が施されているという。

 なお、本バージョンでは6件の脆弱性が修正されているので注意。なかにはリモートから任意のコードが実行される脆弱性も含まれているので、早めのアップデートを心掛けたい。

ソフトウェア情報

「Foxit Reader」Windows版
【著作権者】
Foxit Software Inc.
【対応OS】
Windows 7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
8.1.0.1013(16/10/18)