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Google アカウントによる“Evernote”ログインが可能に。クライアントアプリでも
そのほかにも「Evernote for Windows 6.4」ではサイドバーのテーマ機能などが追加
2016年11月8日 11:12
米Evernote Corporationは4日(日本時間)、“Google アカウント”で“Evernote”へログインできるようになったことを明らかにした。この機能はWindows デスクトップ向けの最新版クライアントソフト「Evernote for Windows 6.4」でも利用可能だ。
“Evernote”は今年に入り“Google ドライブ”や「Outlook」アプリ、iOS 10の新機能などといった外部サービスとの連携機能を積極的に実装しており、今回の“Google アカウント”対応もその一環。「Evernote for Windows 6.4」では初期画面で“既にアカウントを持っている場合”を選択すると、“Google アカウント”によるログインが行える。
なお、“Evernote”へのログインに利用した“Google アカウント”と、“Google ドライブ”連携で利用する“Google アカウント”は別のものにすることも可能。また、一度“Evernote”へ紐付けた“Google アカウント”は、アカウント設定画面から連携を解除することができる。
そのほかにも「Evernote for Windows 6.4」では、サイドバーのテーマが選択できるようになった。初期設定では“暗め”に設定されているが、これは[オプション]ダイアログの[全般]セクションから“明るめ”へ変更することが可能。また、ノートが選択されていないノートブックに作成される不具合や、一部の特殊文字を利用したローカルファイルリンクが機能しない問題、アプリが強制終了する問題などが修正されているという。
11月11日編集部追記:「Evernote」の脆弱性情報ページが更新され、v6.4でXSSの脆弱性が修正されたことが判明した。
ソフトウェア情報
- 「Evernote for Windows」
- 【著作権者】
- Evernote Corporation
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.4.2.3788(16/11/04)