Windows/Mac対応の無償ペイントソフト「FireAlpaca」v1.6.0、3Dパース機能を搭載

「FireAlpaca」v1.6.0

　Windows/Mac対応の無償ペイントソフト「FireAlpaca」の最新版v1.6.0が、16日に公開された。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版はWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

　「FireAlpaca」v1.6.0では、キャンバスの右上に［アルパカ］ボタンが追加。レイヤーのクリアや“AlpacaGET（アルパカゲット）”での画像共有が簡単に行えるようになった。“AlpacaGET”は、PCで作成した作品をモバイル端末へ送信するためのサービス。作品を“AlpacaGET”へアップロードするとQRコードが発行され、それをモバイル端末のカメラでスキャンすることで、作品をモバイル端末へダウンロードすることができる。

　また、3Dパース機能が搭載されたのも本バージョンにおける大きな改善点。専用のパースレイヤーで単純な3Dオブジェクトを編集し、その形状にブラシをスナップさせて描画することにより、遠近法を取り入れた奥行きのある絵を手軽に描くことができる。

［アルパカ］ボタンが追加

3Dパース機能が搭載

　そのほかにも、ペンタブレットを使用する際のブラシの追従性向上が図られた。また、素材ブラシのパラメーター調整や、ブラシを初期化できる機能の搭載、新規作成の履歴を削除する機能の追加など、さまざまな機能改善が盛り込まれている。