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2次元汎用CADソフト「Jw_cad」v8.02が公開。高DPI環境への対応を強化

カスタマイズ可能な“ユーザーバー”を拡充するなどの改善も

「Jw_cad」v8.02

 2次元汎用CADソフト「Jw_cad」の最新版v8.02が、5日に公開された。約1年ぶりのアップデートとなる本バージョンでは高DPI環境への対応が強化。500%までに対応したリソースが追加されたほか、ユーザーインターフェイスの調整が行われているという。

 また、カスタマイズ可能な“ユーザーバー”の数が2個から6個へと拡張されたほか、初期状態へ戻すオプションが追加された。そのほかにも、[複線]コマンドでは元レイヤーのまま移動する機能を搭載。[寸法]コマンドも改善され、図面の寸法値表示を移動させる際、移動方向を任意・横・縦・横縦から選択できるようになった。

“ユーザーバー”の数が拡充。初期状態へ戻すオプションも追加
“ユーザーバー”の設定画面

 「Jw_cad」はWindows Vista/7/8/10に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Jw_cad」
【著作権者】
清水 治郎 氏、田中 善文 氏
【対応OS】
Windows Vista/7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
8.02(17/02/05)

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