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2次元汎用CADソフト「Jw_cad」v8.03が公開

Direct2Dにおける色指定の処理を見直したほか、細部の使い勝手を改善

「Jw_cad」v8.03

 2次元汎用CADソフト「Jw_cad」の最新版v8.03が、6日に公開された。Windows Vista/7/8/10に対応するフリーソフトで、現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 今回のアップデートでは、Direct2Dにおける色指定の処理を見直された。また、細部の使い勝手が改善されている。

 まず、寸法コマンドで寸法値を移動する際、移動方向を縦と横から選べるようになった。また、寸法の矢印に“塗りつぶし(ソリッド)”が指定できるようになった。

 さらに、レイヤー関連では表示の初期化処理の調整が行われた。複線コマンドで[移動]を指定した場合に、元レイヤーへの移動を選択できるようにするなどといった改善も盛り込まれている。

ソフトウェア情報

「Jw_cad」
【著作権者】
清水 治郎 氏、田中 善文 氏
【対応OS】
Windows Vista/7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
8.03(17/05/06)