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NVIDIA製GPUドライバーに3件の脆弱性 ~「GeForce」ユーザーはv591.59以降への更新を

最大深刻度は「High」

同社のセキュリティ情報

 米NVIDIAは1月27日(現地時間)、同社製のGPUディスプレイドライバーに複数の脆弱性が存在することを明らかにした。対策を施した最新版のドライバーがリリースされている。

 今回のアップデートで修正された脆弱性は、以下の3件。深刻度を示す「CVSS v3.1」のベーススコアはいずれも「7.8」(High)。

  • CVE-2025-33217:Windows版ディスプレイドライバーにおける解放後メモリ利用(use after free)
  • CVE-2025-33218:Windows版ディスプレイドライバーのカーネルモード層(nvlddmkm.sys)における整数オーバーフロー
  • CVE-2025-33219:Linux版ディスプレイドライバーのカーネルモジュールにおける整数オーバーフローまたはラップアラウンド

 そのほかにも、vGPUやHDオーディオ関連でもそれぞれ1件の脆弱性が発見されている。

 これらの脆弱性が万が一悪用されてしまうと、任意コードの実行、権限昇格、データ改竄、サービス拒否(DoS)、情報漏洩などにつながる可能性がある。Windows環境で「GeForce」シリーズを利用している場合、v591.59以降への更新が必要だ。

 NVIDIA製GPUの最新版ドライバーは現在、公式サイトから無償で入手可能。同社が提供する「NVIDIA アプリ」からアップデートすることもできる。

「NVIDIA アプリ」でドライバーを更新