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Windows 10 Creators Update/Visual Studio 2017が入った開発向け評価用仮想マシンが公開

Macでも利用可能。「Hyper-V」「Parallels」「VirtualBox」「VMWare」向けを用意

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 米Microsoft Corporationは20日(現地時間)、開発環境・ツール・サンプルをプリインストールした仮想マシンの最新版(April 2017 edition)を公開した。7月17日まで無償で試用可能で、現在“Windows デベロッパー センター”からダウンロードできる。

 同社は、“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”アプリケーションや“Microsoft Azure”で動作するWebアプリケーションなどを開発・テストするために便利な評価用の仮想マシンを提供しているが、これはその最新版。「Hyper-V」、「Parallels」、「VirtualBox」、および「VMWare」向けの仮想マシンが用意されており、PCだけでなくMacでも利用できる。

 仮想マシンに含まれているOSやツール、サンプルなどは以下の通り。OSが「Windows 10 Creators Update(バージョン 1703)」へアップデートされたほか、「Visual Studio」が「Visual Studio 2017」となるなど、開発ツールやサンプルが2017年4月現在で最新のものへ更新されている。

  • 「Windows 10 Enterprise Evaluation(バージョン 1703)」
  • 「Visual Studio 2017」(ビルド 15.1、ユニバーサル Windows プラットフォームとAzureの開発機能が有効化済み
  • 「Windows 開発者 SDK およびツール」(ビルド 15063)
  • “UWP”のサンプル(2017年3月の更新)
  • 「Bash on Ubuntu on Windows」

 なお、ファイルサイズは約13GBとなっている。