ニュース

Windows 10向け「Skype」アプリのデスクトップ共有機能が強化、音声も共有可能に

内蔵ビューワーで会話画面の写真を手軽に楽しめるように

「Skype」v11.15.597.0

 米Microsoft Corporation傘下のSkypeは8日(現地時間)、Windows 10向け「Skype」アプリの最新版v11.15.597.0を公開した。今回のアップデートではデスクトップの共有機能や会話画面における画像の取り扱いが改善されている。

 Windows 10向け「Skype」アプリでは、音声・動画チャットの際に[画面を共有]コマンドを選択すると自分のデスクトップ画面をチャット相手と共有できるが、これまでは自分のデスクトップに流れる音声にまでは対応していなかった。しかし、最新版ならばデスクトップのイメージとサウンドの両方を共有することが可能。チャット相手と音楽やビデオを楽しむこともできる。

「Skype」アプリのデスクトップ共有機能。最新では音声の共有にも対応

 また、会話画面の写真をアプリ内ビューワーで閲覧できるようになった。わざわざ専用の画像ビューワーを起動しなくても、アプリ内で手軽に写真を楽しめる。ビューワー画面の下に設けられたボタンをクリックすれば、気に入った写真をローカルに保存したり、専用ビューワーを起動して閲覧することも可能。

会話画面の写真をアプリ内ビューワーで閲覧できるように

 そのほかにも、画面左のナビゲーションバーから簡単にフィードバックを送信できるようになった。もし「Skype」アプリに不満がある場合は、ここからフィードバックを送ってみるとよいだろう。

 Windows 10向け「Skype」アプリは、現在“Microsoft ストア”から無償でダウンロード可能。すでにインストールしている場合は「ストア」アプリ経由でアップデートできる。

ソフトウェア情報

「Skype」
【著作権者】
SkypeおよびMicrosoft Corporation
【対応OS】
Windows 10/Windows 10 Mobile
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11.15.597.0(17/05/08)