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Xbox One用の「Skype」が刷新 ~「Xbox One Creators Update」で利用可能

目に優しいダークカラーを採用、バックグラウンドでの音声通話も

新しい「Skype」アプリがXbox One向けに公開

 米Microsoft Corporation傘下のSkypeは、「Windows 10 Anniversary Update」搭載のPCやモバイル端末向けにリリースされていた“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”版の「Skype」アプリを、Xbox One向けにも公開した。「Xbox One Creators Update」搭載のXbox Oneで利用できる。

 Xbox One向けのUWP版「Skype」アプリは、家庭用ゲーム機での利用を第一に考えてデザインを刷新。目に優しいダークカラーを採用しており、同社のXboxアプリと外観の統一が図られた。

 機能面ではインスタントメッセージに加え、音声通話(最大25人)とビデオ通話(最大で5つのビデオストリーム)をサポート。着信があればXbox ガイドボタンの長押しで簡単に応答が行える。ビデオ通話はタスクの切り替えで中断されるが、音声のやりとりはバックグラウンドで継続することが可能で、ゲームをしながら友人とおしゃべりを楽しめる。

 なお、音声通話にはヘッドセットが、ビデオ通話には“Kinect”が必要。“Kinect”のカメラでは、発信者にピントを合わせてフレーム一杯に表示する“自動ズーム”機能が利用可能だが、無効化したり、ジョイスティックの操作で手動ズームを行うこともできる。