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Androidアプリの情報サイト“アンドロイダー”が6月末でサービス終了

“公認デベロッパー”制度など、アプリを安心・安全に使えるようにする取り組みが特徴

Androidアプリの情報サイト“アンドロイダー”

 Androidアプリの情報サイト“アンドロイダー”が、6月末でサービスを終了することが明らかになった。

 “アンドロイダー”は、2010年創業のAndroidアプリの情報サイト。レビュワーを厳選し、玉石混交のマーケットから良質なアプリをレビュー・掲載していた。

 また、参加型のデベロッパー支援サイトとしての一面も有しており、アプリのセキュリティの向上とメディアへの露出支援に取り組んでいたのも特徴。開発者の身元確認を行う“公認デベロッパー”制度や、実際に利用して安全・安心なアプリであることをチェックする“公認アプリ”制度、独自のセキュリティチェックをパスした広告モジュールを利用しているかを審査・導入支援を行う“公認広告モジュール”制度を設けていたほか、“公認アプリ”などの情報を配信する“アンドロイダーAPI”なども提供していた。