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パレットナイフで油絵具を盛れる&削れる!高性能ペイントソフト「Painter 2018」が発売

クローン機能で透明部分を含む画像を下絵に利用可能に

「Corel Painter 2018」

 コーレル(株)は28日、プロ仕様のペイントソフト“Corel Painter”シリーズの最新版「Corel Painter 2018」を発売した。64bit版のWindows 7/8.1/10に対応しており、ダウンロード版の価格は53,784円(税込み)など。体験版も用意されており、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「Corel Painter」は、リアルなブラシを豊富にそろえ、伝統的な技法も再現できる高性能なペイントソフト。最新版の「Corel Painter 2018」では、油絵などで使われる絵具を盛り上がるように厚塗りしたり、それをさらに削るといった表現を再現できる“厚塗りペイント”機能が追加された。

“厚塗りペイント”機能

 また、写真をもとに絵を制作するクローン機能が進化。クローンのソースに“テクスチャ”を利用できるようになり、透明部分を含む“フォトアート”を利用できるようになった。これにより、複数の写真を合成し、絵の下絵として利用できるようになっている。

 さらに、画像の選択部分をもとにテクスチャーに変換する“テクスチャ合成”機能やテクスチャーブラシに立体感を付加した“2.5D テクスチャ”ブラシが追加され、さらに多彩な表現を楽しめるようになっている。

ソフトウェア情報

「Corel Painter 2018」
【著作権者】
Corel Corporation
【対応OS】
64bit版のWindows 7/8.1/10
【ソフト種別】
ダウンロード販売 53,784円(税込み)など
【バージョン】
18.0.0.600(17/06/28)