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「CorelDRAW」「Painter」などの「Corel」がブランド名を「Alludo」へ変更
知識労働者に最適な働き方や夢、生き方を実現させることをあらゆる面で支援する企業に
2022年9月15日 08:30
コーレル(株)は9月14日、ブランド名をこれまで使用してきた「Corel」から「Alludo」へ変更したことを発表した。グラフィックスデザインソフト「CorelDRAW」やデジタルアートソフト「Painter」、マインドマップソフト「MindManager」、圧縮・解凍ソフト「WinZip」、仮想化ソフト「Parallels」など多くのソフトが、新しい親ブランドの下で販売されることになる。
1985年に設立されたCorelは、カナダに本社を置くソフトウェア販売会社。多くのソフトウェア企業を吸収し、成長を遂げてきた。今回ブランド名を変更して統一されたアイデンティティを示し、ブランドを再構築していくという。
「Alludo」は、「 ALL YO U DO 」(人々が行うすべてのこと)に由来し、知識労働者にとって最適な働き方や夢、生き方を実現させることをあらゆる面で支援する、という目的を表している。同社は今後、「いつ、どのように、そして、そもそもなぜ人々は働くのかを含め、未来の仕事のあり方を再構築する」という理念の下、成長に注力していくという。
Alludoの最高経営責任者Christa Quarles氏は、今回のブランド名について以下のように述べている。
私たちは新しい章ではなく、まったく新しい脚本を書くように世界のあり方を変えようとしています。この新しい脚本は、私たちの顧客や私たち自身の仕事とは何かを再定義するものです。私たちは、人々がよりよく仕事をし、よりよく生きるという信念を持ち、この信念を大胆かつ意識的に実現できるソリューションを提供したいと願っています。そこで、私たちは今こそ新しいブランドを掲げるべきときであると決断しました。本日、このお知らせを皆様と共有し、Alludo をご紹介できることを嬉しく思います
同社のリリースより引用