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デスクトップ版「Office」に3Dモデルを挿入する機能が追加 ~プレビュー版でテスト中

「ペイント 3D」で作成したモデルをスライドへ埋め込み。Morph効果と組み合わせることも

Windows デスクトップ版「Microsoft Office」に3Dモデルを挿入する機能が追加(同社のWebサイトから引用)

 米Microsoft Corporationは20日(現地時間)、Windows デスクトップ版「Microsoft Office」に3Dモデルを挿入する機能を追加したことを明らかにした。現在、“Office Insider”の“Fast”リング(バージョン1707、ビルド8319.1000)の「Word 2016」「Excel 2016」「PowerPoint 2016」「Outlook 2016」でテストすることが可能。“Slow”リングでも8月の機能アップデート(バージョン1708、ビルド8326.2033)から利用できるようになるという。

 3Dモデルの挿入機能は、“リボン”の[挿入]タブから利用可能。「ペイント 3D」で作成したモデルや“Remix 3D”コミュニティからダウンロードしたモデルをドキュメントに埋め込み、ハンドルを操作してモデルを回転させたり、パン&ズームしたり、視点を移動させることができる。トランジション効果“Morph”を追加して、スライドの切り替えの際にアニメーションさせたりすることも可能だ。

 なお、将来バージョンでは“Remix 3D”から直接モデルを追加する機能なども追加されるとのこと。