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「Notepad++」v7.5が公開、“LaTeX”や“Rust”、“Erlang”など19言語をサポート
広告が含まれていた「Plugin Manager」プラグインは除去、組み込み機能を開発中
2017年8月18日 06:00
テキストエディター「Notepad++」の最新版v7.5が、16日に公開された。今回のアップデートではプログラミング言語のサポートが拡充。“LaTeX”や“Rust”、“Erlang”など、19の言語が新たにサポートされた。
そのほかにも、編集中のドキュメントをデフォルトのビューワーで開きなおす機能や、ファイルを開いて印刷し、そのまま終了する起動オプション“-quickPrint”が追加された。また、インストーラーが拡充され、アップデーターをインストールしないオプションなどが追加されている。
なお、「Notepad++」のプラグインを管理するプラグイン「Plugin Manager」が、広告が含まれているという理由で本バージョンから削除された。開発チームはアプリケーションに広告を掲載することを認めておらず、今後も「Notepad++」には広告を含めないことを明言している。現在、代わりとなる組み込みのプラグイン管理ツールを開発中で、できるだけ早く「Notepad++」に搭載するとしている。
「Notepad++」は、オープンソースで開発されているプログラマー向けのテキストエディター。実行速度を重視したコンパクトなサイズながら、幅広いプログラミング言語をサポートしたコード補完機能とシンタックスハイライト機能を備えており、海外のプログラマーを中心に幅広い支持を受けている。寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。
ソフトウェア情報
- 「Notepad++」
- 【著作権者】
- Notepad++ team
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 7.5(17/08/16)