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簡単にデザインの優れたWebサイトを作成できる「BiNDクラウド」にSEO対策機能が追加

1つのサイトでPC・モバイルに両対応するレスポンシブデザインのテンプレート集も発売

「BiNDクラウド」

 (株)デジタルステージは27日、Webブラウザー上で簡単にデザイン性の高いWebサイトが制作できるオンラインホームページ作成ツール「BiNDクラウド」をアップデートした。

 「BiNDクラウド」は、HTMLやCSSなどの専門知識を持たないユーザーでも扱えるWebサイト制作ツール。利用プランは作成したホームページを公開できるホスティングサービスとセットになっており、ユーザーのニーズに合わせて初年度無料、2年目以降月額480円(税抜き、以下同)の“エントリー”、月額2,980円または年額29,760円の“プロ”、月額9,800円または年額98,000円の“ビジネス”の3コースが用意されている。入門者向けの“エントリー”コースでも、5商品まで登録可能なショッピングカートや15書体の日本語Webフォントなどの機能が利用可能で、“プロ”コースではショッピングカートの登録数が1,000商品まで、日本語Webフォントは541書体まで利用可能となる。

 今回のアップデートでは、作成したWebサイトのSEO対策を強化できる“SEOアシスタント”が追加された。ディスクリプションの有無やALT属性の設定、ページタイトルやリンクテキストが適切かどうか、リンクエラーがないかなどを自動でチェック可能。

“SEOアシスタント”のイメージ

 また、Instagramとの連携が強化されたほか、テンプレートやスライドショーなどのアニメーションが追加された。さらに、Webサイトのテンプレートが30種類追加されている。

スライドショーなどのアニメーションが追加

 加えて、同日「BiNDクラウド」やローカルで動作するWeb作成アプリ「BiND for WebLiFE* 10」で利用できるWebサイトのテンプレート集「BiND Site Box」vol.21-24も発売された。1つのサイトでデスクトップやモバイルなどさまざまな環境に対応する、レスポンシブWebデザインのテンプレート4種類を収録しており、価格は5,524円。

企業サイトを想定したテンプレート“IKASA Corporation”
木製食器の製品サイト兼オンラインショップを想定したテンプレート“woody & co.”
遊び心あるオンラインショップ向けテンプレート“Baby Wood Tokyo”
宿泊施設を想定したテンプレート“UMP VILLA”