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ホームページ作成サービス“BiND Cloud”にCMS機能が追加。スマホによる更新も可能

“プロ”コース以上のプランではローカルクライアントを提供

“BiND Cloud”
CMS機能“BiND Press”

 (株)デジタルステージは27日、オンラインで簡単にWebサイトが制作できるホームページ作成サービス“BiND Cloud(バインド・クラウド)”をアップデートした。今回のアップデートではCMS機能“BiND Press”が導入され、“BiND”で作成したサイトをブログのように更新できるようになった。

 “BiND Press”では新着記事をリスト表示できるだけでなく、記事をタイル状に並べる人気のレイアウトにも対応。一般のブログサービスよりも柔軟なデザインが可能となっている。また、記事を投稿するだけでページが自動生成されるため更新の作業が軽減されるのもうれしい。スマートフォンからの記事投稿にも対応している。

 さらに、“プロ”コース以上のプランではローカル環境で利用できるクライアントアプリが提供される。このクライアントアプリは「BiND for WebLiFE* 9」相当の機能を備えており、ローカルとクラウドで作成されたデータは同期機能“BiND Box”(ベータ版)によって常に同期可能。インターネット接続が不安定な環境でも、安心してコンテンツを作成できる。

 そのほかにも、スクロールとともにヘッダーが現れる“ゴーストヘッダー”や、スクロール時に上部へ固定表示できる“スティッキーブロック”といった機能を新たにサポート。“ブロック”内の要素をアニメーション表示する“アニメーションブロック”も強化された。また、テキストボタンやページにパスワードをかける機能なども新たにサポートされている。

 “BiND Cloud”は、HTMLやCSSなどの専門知識を持たないユーザーでも扱えるホームページ作成サービス。利用プランは作成したホームページを公開できるホスティングサービスとセットになっており、ユーザーのニーズに合わせて“エントリー(月額480円)”“プロ(月額2,980円など)”“ビジネス(月額9,800円など)”の3コースが用意されている。入門者向けの“エントリー”コースでも、ショッピングカートや日本語Webフォントなどの機能が利用可能だ。