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Microsoft、「MCP C# SDK」v1.0をリリース ~.NET上でMCPサーバー・クライアント構築を支援
最新の「MCP 2025-11-25」に対応
2026年3月9日 14:57
米Microsoftは3月5日(現地時間)、「Model Context Protocol C# SDK」(MCP C# SDK)v1.0を一般公開した。.NET上でMCPサーバー・クライアントを構築するためのソフトウェア開発キット(SDK)で、アプリ開発者が安全な認証フローを実装したり、サンプリングを伴うツール呼び出しを実装するのを支援する。
「MCP」(Model Context Protocol)は、AIエージェントが外部のツールやサービスに接続できる方法を定めたオープン規格。「MCP C# SDK」では最新の「MCP 2025-11-25」がサポートされている。
- 認可(Authorization):認可サーバーのURLなどの情報(保護リソースメタデータ、PRM)を取得する処理(Authorization Server Discovery)を「MCP 2025-11-25」に合わせてアップデート。クライアントが自動探索できるように
- ツール、リソース、プロンプトのメタデータ内に含まれるアイコンに対応:「MCP 2025-11-25」準拠
- インクリメンタルスコープ同意(incremental scope consent):MCP認可における「最小権限の原則」に従い、初期スコープ(権限)を小さくし、必要に応じて追加スコープに同意する仕組みを導入
- URLモードによるエリシテーション(elicitation):パスワードや機密情報など、MCPクライアントで扱いたくない入力を外部フォームで安全に取得できるようにする仕組み
- サンプリング(Sampling)におけるツール呼び出し:サーバーがクライアントの大規模言語モデル(LLM)に推論を依頼するサンプリングの過程でツールを呼び出せるように。エージェント設計の柔軟性が向上
- OAuth Client ID Metadata Documents(CIMD)対応:「Dynamic Client Registration」(DCR)に代わる新しいOAuth認可クライアントの登録方式をサポート。SDKはまずCIMDを試し、失敗すればDCRへ自動で切り替え(フォールバック)する
加えて、MCPリクエストにタスク(Tasks)機構を導入し、長期間にわたるタスクをあとから追跡できるようにする仕組みにも、実験的ながら対応する。
「MCP C# SDK」は「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「Apache-2.0」。以下の3つの「NuGet」パッケージが提供されている。
- ModelContextProtocol.Core:コア機能を実装。依存性を最小限に抑えたい場合に
- ModelContextProtocol:ほとんどのプロジェクトに最適なパッケージ
- ModelContextProtocol.AspNetCore:「ASP.NET Core」でホストされたHTTPベースのMCPサーバーを構築する場合に適したパッケージ















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