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「Windows 11 バージョン 25H2」、すべてのWindows 10/11デバイスに展開

「バージョン 24H2 Home/Pro」はサービス終了まであと5カ月、早めの移行を

Microsoftのアナウンス

 米Microsoftは5月15日(現地時間)、「Windows 11 バージョン 25H2」の展開状況をアップデートした。「バージョン 25H2」は2026年3月より、「バージョン 24H2 Home/Pro」デバイスを対象に全面展開されているが、今回はバージョンの指定も取り除かれ、すべてのWindows 10/11デバイスが対象となっている。

 「バージョン 25H2」はこれまで、アップグレードに伴うトラブルを避けるため、配信対象を徐々に拡大しながらロールアウトされてきた。このロールアウトプロセスは機械学習により監視・コントロールされており、もしトラブルが検知されれば、問題が起こったデバイスと似たハードウェア・ソフトウェア構成のデバイスへの配信が停止される(インテリジェント ロールアウト)。そのため、被害の拡大を抑えることができるというわけだ。

 しかし、今後は配信対象を絞ることなく、対応するすべてのWindows 10/11デバイスにアップデートが配信される。配信対象に選ばれたデバイスには「バージョン 25H2」が届けられるが、OSを再起動してインストールを完了するタイミングはユーザー側で選べるので安心してほしい。

OSを再起動してインストールを完了するタイミングはユーザー側で選べる。トーストでもデスクトップに通知される

 とくに、「Windows 11 バージョン 24H2」のHome/Proエディションは米国時間2026年10月13日、つまりあと5カ月でサービス終了を迎える。サービス終了後はセキュリティパッチを含むすべてのサポートが提供されなくなるため、重大なセキュリティリスクを招く可能性がある。「バージョン 25H2」が配信されたら、ユーザーの都合のいいタイミングで適用まで完了させるべきだろう。