ニュース
「Visual Studio Code」v1.110が公開 ~長時間・複雑なエージェントの運用に対応した2026年2月更新
「Kitty」プロトコル対応で高品質な画像もターミナルで
2026年3月9日 13:13
米Microsoftは3月5日(日本時間)、「Visual Studio Code」の2026年2月アップデート(v1.110)を正式公開した。執筆時の最新版はセキュリティ問題の修正が施されたv1.110.1。
本バージョンにおける主な変更は、以下の通り。
- エージェントプラグイン(Preview):スラッシュコマンド、スキル、カスタムエージェント、フック、MCPサーバーといったAIエージェント機能をまとめて提供するプラグイン
- エージェンティックブラウザーツール(Experimental):前バージョンで導入された統合ブラウザーをエージェントから操作可能に。たとえばWebアプリの生成から検証までの作業をエージェントのみで完結できる
- セッションメモリ:エージェントが作成したプラン(計画)をセッションメモリ(Session Memory)へ記憶し、会話を重ねても既存のプランを忘れないようにする仕組み。コンテキストウィンドウを使い果たして圧縮が起こっても、計画が維持される
- コンテキストのコンパクト化:コンテキストウィンドウを使い果たした場合に、既存のコンテキストを圧縮してスペースを確保。手動でも圧縮をトリガーできる
- チャットセッションのフォーク:会話履歴を引き継いで、チャットセッションを分岐できるように。分岐先の会話は元の会話に影響を与えないため、“横道に逸れ”たチャットをしたいときに役立つ
- エージェントデバッグパネル(Preview):チャットセッションの動作状況をリストビューに表示。フック、スキル、カスタムエージェントなど、エージェントのカスタマイズ状態なども一覧できる
- チャットのアクセシビリティ改善:スクリーンリーダーのサポートなど
- チャットからエージェントのカスタマイズを作成:新しいスラッシュコマンドでエージェントのさまざまなカスタマイズファイルを作成。たとえば「/create-prompt」で再利用可能なプロンプトファイルを生成できる
- 「Kitty」のグラフィックスプロトコル対応:ターミナルアプリ「Kitty」のグラフィックスプロトコルをサポートし、ターミナル内で直接、高品質な画像をレンダリングできるように
一方で、「Copilot」チャットの編集モード(chat.editMode.hidden)は本バージョンをもって非推奨となった。現在は既定無効化されているが、v1.125まではユーザー側で再有効化できる。ただし、その後は削除される予定だ。
「Visual Studio Code」は、Windows/macOS/Linuxで動作する高機能なコードエディター。現在、本ソフトの公式サイトや「ストア」アプリ(Microsoft Store)から無償でダウンロード可能。すでに利用している場合は、アプリの自動更新機能を用いてアップデートすることもできる。
ソフトウェア情報
- 「Visual Studio Code」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 10/11
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.110(26/03/05)




















![【Amazon.co.jp限定】1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版] (特典:「Webデザイナーのポートフォリオの作り方入門講座」データ配信) 製品画像:4位](https://m.media-amazon.com/images/I/51skMJ-OVcL._SL160_.jpg)





