ニュース
日本語小説エディター「MirrorShard」が「Tauri」で生まれ変わった! 軽量・高速に
バイナリサイズは1/30に減少、AI機能なども強化した「MirrorShard 2」がリリース
2026年3月10日 06:45
日本語の小説執筆に特化したテキストエディター「MirrorShard」の後継版「MirrorShard 2」が、3月2日に正式リリースされた。「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「MIT」。リリースページより、WindowsとMac向けのバイナリを無償でダウンロードできる。
「MirrorShard」は、日本語での小説執筆に特化したクロスプラットフォーム対応のテキストエディター。没入感を重視したミニマルなデザインが特徴で、執筆に集中できる「禅」(ZEN)モードを備えるほか、お気に入りの壁紙を設定したり、バックグラウンドでヒーリングミュージックを流したり、メカニカルキーボードのようなタイプ音を演出できる。縦書きプレビュー機能も備える。クラウドAIやローカルAIを用いた執筆支援も利用可能。
「MirrorShard 2」の目玉は、GUIのアプリ開発フレームワークが「Tauri」に変更されたこと。「Electron」を採用していた前作よりも起動パフォーマンスが改善されたほか、メモリ消費量が削減されているという。配布バイナリのファイルサイズに至っては、前作の1/30程度にまで抑えられている。
さらに、AI機能を強化。メインウィンドウからもAIが利用可能となり、カーソル位置からの執筆、コード補完、選択範囲の要約・リライト・翻訳などが行えるようになった。
そのほかのおもな変更は以下の通り。
- アイコンをSVG画像に変更、よりミニマルなデザインに
- 禁則処理やワードラップなど、ワープロとしての設定項目を強化
- 画面のカスタマイズ性が大幅に向上。カラーピッカーによる配色のカスタマイズとプリセットへの保存に対応し、テキストエリアの幅や右寄せ・左寄せの設定も可能に
- Markdown/HTMLプレビュー機能を搭載
- コードエディターモードを搭載
- 内蔵ターミナルを搭載
- ファイル一覧とアウトラインペインを分離
- 縦書きウィンドウのリアルタイムプレビューを廃止。代わりに更新ボタンを設置
- 横書きのエクスポート機能でPandocが不要に(ただし縦書きでは必要)
- プリンターでの印刷が可能に(横書きのみ)
- 縦書きのPDF出力を廃止(HTML、EPUBのみ)
- 選択範囲の文字数カウント機能を追加
- AIチャット機能が「Ollama」にも対応。またLAN接続にも対応
一方で、前作にあったアイデアプロセッサー機能は未実装だ。最終的には既存機能がすべて移植される予定だが、今のところ利用できない。また、現行のv1.3.0では旧バージョンの「ATOK」(「ATOK 2017」など)環境で変換中のアンダーラインや文節区切りが表示されない現象が確認されている。「Microsoft IME」や「Google 日本語入力」といった比較的最近のIMEを利用することをお勧めする。
ソフトウェア情報
- 「MirrorShard 2」
- 【著作権者】
- DroicheadNua 氏
- 【対応OS】
- Windows/Mac(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3.0(26/03/02)


















![【Amazon.co.jp限定】1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版] (特典:「Webデザイナーのポートフォリオの作り方入門講座」データ配信) 製品画像:3位](https://m.media-amazon.com/images/I/51skMJ-OVcL._SL160_.jpg)






