やじうまの杜

シンプルな「メモ帳」が恋しいユーザーにお勧めの設定 ~MarkdownやCopilotを無効化

クラシック「メモ帳」や「Microsoft Edit」の利用も選択肢の一つ

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機能の肥大化が懸念される「メモ帳」

 先日、「メモ帳」でMarkdownサポートが拡充された旨をお伝えしましたが、その反応として 「メモ帳はシンプルなままでいてほしい」 という声が多く寄せられました。最近は「Microsoft アカウント」がないと利用できないクラウドAIによる執筆支援、「Copilot+ PC」専用のローカルAI機能などが続々と投入されており、さらなる肥大化を懸念する声は少なくありません。

 そこで、今回はこれらの機能を無効化する方法をご紹介します。

Markdown機能の無効化

 「メモ帳」のMarkdown記法対応は「書式設定」と呼ばれており、設定画面で無効化可能です。ツールバー右端のギア(歯車)アイコンをクリックして設定画面へアクセスし、[テキストの書式設定]セクションにある[書式設定]オプションを無効化しましょう。

[書式設定]オプション。無効化する際は警告が表示されることも

 すると、ツールバーから書式関連のコマンドが消えるはずです。

ツールバーから書式関連のコマンドが消える

AI機能の無効化

 AI関連の機能は、設定画面の[AI 機能]セクションにある[Copilot]というトグルスイッチをOFFにすると無効化できます。

[AI 機能]セクションにある[Copilot]というトグルスイッチをOFFに

 無効化すると、ツールバーから「Copilot」と「Microsoft アカウント」のボタンが消えます。

ツールバーから「Copilot」と「Microsoft アカウント」のボタンが消える

 こういうのもスクリプトで調整できると、OSをクリーンインストールする際、設定の変更を自動化できて楽なんですけどね。賛同していただける方はぜひ「フィードバック Hub」などから機能をリクエストしてください。

そのほかの方法

 そのほかにも、古いバージョンの「メモ帳」を利用する方法があります。具体的な方法に関しては、過去記事を参照のこと。

 執筆時現在の最新パッチを適用した「Windows 11 バージョン 24H2」環境でも利用できることを確認しています。

黄色いバナーは表示されるが、クラシック版「メモ帳」もちゃんと使える

 また、コマンドラインで動作する軽量な「Microsoft Edit」を利用するのもありでしょう。今のところ「Edit」は手動でインストールする必要がありますが、いずれはWindowsに標準搭載される予定です。

コマンドラインで動作する軽量な「Microsoft Edit」

 デスクトップなどにショートカットを貼って、テキストファイルのドラッグ&ドロップで開けるようにしておくと便利です。気に入ったなら、「メモ帳」の代わりにテキストファイル(.txt)に関連付けしてしまってもよいでしょう。

[アプリ]-[既定のアプリ]設定メニューで「.txt」を選択。既定のアプリを選択するダイアログが現れたら、一番下の[PC でアプリを選択する]をチョイス
「Microsoft Edit」のインストールフォルダーを探して「edit.exe」を選択
既定のアプリを選択するダイアログに「Edit」が追加されるので、選択して[既定値を設定する]ボタンを押す
ファイルの関連付けが完了。テキストファイルのダブルクリックで「Edit」が開く