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Futuremark、世界初の4K DirectX 12テスト「3DMark Time Spy Extreme」を発表
新しいストレステスト“Time Spy Extreme Stress Test”も追加
2017年10月12日 09:31
フィンランドのFuturemark Corporationは11日(現地時間)、定番3Dベンチマークソフト「3DMark」の最新版v2.4.3819公開した。今回のアップデートでは、4KゲーミングPC向けの新しいDirectX 12ベンチマークテスト“Time Spy Extreme”が追加されている。
“Time Spy Extreme”テストの実行に4Kモニターは必須ではないが、十分なメモリを搭載するハイエンドグラフィックスカードと高速なマルチコアCPUが必要となる。特にCPUテストは8つ以上のコアをもつプロセッサー向けに設計されており、従来の“Time Spy”と比較して約3倍の負荷がかかるという。また、対応CPUであれば“AVX2”までの高度な命令セットを利用することもできる。
加えて、本アップデートでは新しいストレステスト“Time Spy Extreme Stress Test”が搭載された。新しく構築したシステムの安定性をテストしたり、ハードウェアや冷却システムに問題がないかを特定するのに役立つという。
なお、“Time Spy Extreme”テストは「3DMark Advanced Edition」(29.99米ドル)の購入ユーザーに対して無償で提供される。また、商用ユーザー向けの「3DMark Professional Edition」(年間1,495米ドル)ライセンスを2016年7月14日以降に購入したユーザーも追加購入なしで利用可能。
ソフトウェア情報
- 「3DMark」Basic Edition
- 【著作権者】
- Futuremark Corporation
- 【対応OS】
- Windows 7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用利用のみ)
- 【バージョン】
- 2.4.3819(17/10/11)