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UL、クロスプラットフォーム対応のベンチマーク「3DMark Wild Life」を発表

最新のスマホ・タブレット・ノートブックのグラフィックス性能をテストし、比較できる

UL、クロスプラットフォーム対応のベンチマーク「3DMark Wild Life」を発表

 フィンランドのULは10月15日(現地時間)、クロスプラットフォーム対応のベンチマーク「3DMark Wild Life」を発表した。Windows/iOS/Androidに対応しており、最新のスマートフォン、タブレット、ノートブックのグラフィックス性能をテストし、比較できる。

 「Wild Life」は主にホームPCとモバイルデバイスをテストするためのベンチマークで、瞬間的なパフォーマンスを測定するクイックベンチマークと、負荷を長時間にわたりかけた状態でデバイスのパフォーマンスを測定するストレステストの2つが行える。GPU性能の測定には、「Vulkan」API(Windows/Android)と「Metal」API(iOS)が利用されているとのこと。

「3DMark Wild Life」の実行画面

 WindowsとAndroidの場合、「Wild Life」ベンチマークは「3DMark」アプリのアップデートとして入手可能。Android版は無償だが(「Android 10」以降が必要)、Windows版は「3DMark Advanced Edition」向けのアップデートとなっている。「3DMark Professional Edition」の年間ライセンスユーザーも無償でアップデート可能。

WindowsとAndroidの場合、「Wild Life」ベンチマークは「3DMark」アプリのアップデートとして入手可能

 iOS版は単体アプリ「3DMark Wild Life」として“App Store”で無料配信されている。対応OSは「iOS 13.0」以降。

iOS版は単体アプリ「3DMark Wild Life」として“App Store”で無料配信

ソフトウェア情報

「3DMark」Basic Edition
【著作権者】
UL LLC
【対応OS】
Windows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.14.7040(20/10/15)