NEWS(09/07/30 11:24)
フェンリル、mixi連携機能やWebページのキャプチャー機能を追加した「Grani」v4
「MixChain」「SnapCrab」「Super Drag Extension」の機能を取り込み
フェンリル(株)は30日、「Sleipnir」をベースに上級者向けの機能を削減し、シンプルな操作性を実現したWebブラウザー「Grani」の最新版v4.0を公開した。最新版の主な変更点は、「MixChain」「SnapCrab」といった「Sleipnir」で人気のプラグインの機能を取り込み、“mixi”との連携機能やWebページの画像キャプチャー機能を搭載したこと。
mixiとの連携機能は、画面左端から呼び出せるエクスプローラバーを“MixChain”へ切り替えることで利用可能。エクスプローラバー上に表示される“マイミク”のリストから新着日記や新着フォトアルバムなどの有無をアイコンで確認でき、アイコンをクリックすると該当ページがメイン画面で表示される仕組み。また、“足あと”を常時確認することも可能。
Webページのキャプチャー機能は、[表示]-[ツールバー]メニューから“SnapCrab”ツールバーを表示することで利用できる。現在表示しているWebページを画像化できるのはもちろんのこと、Webページ全体を1枚の画像にしたり、指定した範囲だけを画像化することが可能。さらに、デスクトップ全体をキャプチャーしたり、カーソル位置の色をRGBの値と16進数でクリップボードへコピーすることもできる。
そのほか、選択範囲をドラッグ&ドロップした際の動作を拡張する「Sleipnir」用プラグイン「Super Drag Extension」に相当する機能も搭載された。標準では、選択文字列のドラッグ&ドロップでWeb検索ができるほか、リンクをドラッグ&ドロップすると新しいタブで開くことが可能。また、設定画面でカスタマイズすることにより、ドラッグ&ドロップにさまざまな機能を割り当てられる。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.0(09/07/30)