NEWS(09/08/25 18:00)
休止状態のPCを復帰させてメールを自動送信できる「秀丸リマインダ」v1.10
メールを送信したあとは自動的にパソコンを休止状態へ戻せる
(有)サイトー企画は25日、あらかじめ作成しておいたメールを指定日時に「秀丸メール」で自動送信するタスクトレイ常駐型ソフト「秀丸リマインダ」の最新版v1.10を公開した。最新版の主な変更点は、本ソフトで指定した時刻にパソコンがスタンバイ、スリープ、休止状態だった場合、自動でパソコンを復帰させてメールを送信する機能を追加したこと。
パソコンを休止状態などから復帰させた際にWindowsへログインする必要はなく、ログインする前の状態でメールを送信できるのがうれしい。さらに、メールを送信したあとは、自動的にパソコンをスタンバイ、スリープ、休止状態のいずれかの状態に戻すことが可能。
本オプションを有効にするには、まずタスクトレイアイコンから本ソフトの設定画面を開く。あとは[電源]項目にある“PCがサスペンド状態でもリマインダの実行を行う”にチェックを入れ、メール送信後の動作を選択しよう。また、リマインダーで指定した時刻の何秒前にパソコンを復帰させるかという設定も可能。パソコンの環境に合わせて調節しておくとよいだろう。
本ソフトは、Windows XP/Vista/XP x64/Vista x64上の「秀丸メール」v5.11以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。動作には.NET Framework 2.0以降が必要。
なお、24日に「秀丸メール」の最新版v5.21が公開されている。最新版では「秀丸リマインダ」との連携機能が強化されているので、こちらも合わせて更新しておくとよいだろう。「秀丸メール」は、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vistaに対応する2,100円(税込み)のシェアウェアで、「秀丸エディタ」ユーザーは無料で全機能を利用可能。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- (有)サイトー企画
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/XP x64/Vista x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.10(09/08/25)