NEWS(09/10/15 11:27)
フェンリル、Windows 7の“ジャンプリスト”に対応した「Sleipnir」v2.9を公開
Webページの表示履歴をページタイトルとURLで検索できる機能も追加
フェンリル(株)は15日、定番の多機能Webブラウザー「Sleipnir」の最新版v2.9.0を公開した。最新版の主な変更点は、Windows 7に対応し、タスクボタンの右クリックメニューからソフトを操作できるWindows 7の新機能“ジャンプリスト”を利用できるようになったこと。本ソフトのジャンプリストからは、“最近閉じたタブ”や“よくアクセスするサイト”を直接開けるほか、新規タブを開くといった操作も可能。
また、Webページの閲覧履歴をページタイトルとURLで検索できる機能が追加された。履歴の検索機能は、エクスプローラバーで履歴を表示した際にバーの上部へ表示される検索欄から利用できる。検索結果は新しいタブとしてGoogleの検索結果ページ風に表示され、GoogleのキャッシュやWebページのアーカイブサービス“Internet Archive”内の該当ページを開くことも可能。“昨日見たあのページ”をすばやく探せて便利。
さらに、IE8がインストールされている環境でIE7のレンダリング方式を利用できる“互換表示”を、本ソフト上からも利用できるようになった。常に“互換表示”で表示するWebサイトも設定可能で、“互換表示”が利用できないためにIE8への乗り換えをためらっていた「Sleipnir」ユーザーも安心してIE8をインストールできるだろう。
そのほか、標準のスキンが新たに追加された“elegance”に変更され、アイコンがより見やすく、わかりやすくなっている。
本ソフトは、Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- フェンリル(株)、柏木 泰幸 氏
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.9.0(09/10/15)