NEWS(09/11/30 16:23)
「Tween」に続き「Twit」もコメントつきの引用に“QT”を利用できるように
コメントが付加されていない場合に、付加される文字列の“QT”を“RT”へ置換可能
シンプルなインターフェイスでTwitterの記事を閲覧・投稿できるソフト「Twit」v3.51が、28日に公開された。v3.51の主な変更点は、コメントつきでつぶやきを引用する際の書式に、“RT”ではなく“QT”を利用できるようになったこと。27日に“QT”を利用可能になった「Tween」v0.8.0.0に引き続いての“QT”対応となり、国内での“QT”普及が進む可能性がある。
“QT”を利用するには、設定画面の[動作]タブにある“ReTweetの書式”プルダウンメニューで“QT @ID: 本文”を指定し、従来の“ReTeet”機能と同様の操作で引用を行えばよい。さらに、本ソフトの“QT”機能ではコメントが付加されていない場合に、付加される文字列の“QT”を“RT”へ置換する仕様となっている。
また、本ソフトの作者であるCHEEBOW氏のブログでは“QT”対応に伴い、“QT”と“RT”の使い分けなどに関する同氏の考え方が掲載されている。“QT”を利用する際の参考にするとよいだろう。なお、29日には“QT”“RT”する際の仕様を一部変更した「Twit」v3.52が公開されている。
本ソフトは、Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- CHEEBOW 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 3.52(09/11/29)