NEWS(09/12/09 17:29)
TBS、テレビ・ラジオの番組と連動するガジェットの実行環境「TBSd」β版を公開
番組と連動した付加情報を表示したり、音声をストリーミング配信できる
(株)TBSディグネットは9日、TBSの地上波・BSテレビやラジオの番組と連動するガジェットの実行環境「TBSd」のベータ版を公開した。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
「TBSd」は、TBSのテレビ番組やラジオ番組と連動して番組の付加情報を表示したり、音声をストリーミング配信できるガジェットの実行環境。本ソフトをインストールした環境で公式サイトにあるガジェットのダウンロードボタンを押すだけで、各種番組ごとに用意されたガジェットがデスクトップ上に現れる。さらに、一部のガジェットでは番組のスクリーンセーバーをインストールすることも可能。一度導入したガジェットは本ソフト上からいつでも起動できる仕組み。
現在は、BS-TBSで放映されている“世界・夢列車に乗って”、TBSラジオで放送されている“小島慶子 キラ☆キラ”、クラシック専門のネットラジオ局“OTTAVA”のガジェットが利用可能で、同社によると今後ガジェットを増やしていく予定とのこと。
“世界・夢列車に乗って”のガジェットでは、番組で紹介された列車の写真をスライドショーできるほか、直近の番組で紹介する列車のルートを“Google マップ”を利用して表示したり、今後の放送予定表を表示することが可能。
また“小島慶子 キラ☆キラ”のガジェットでは、生放送中や放送済みの番組を聴けるほか、ネタを投稿したり、番組に関するTwitter上の発言を閲覧できる。そのほか、“OTTAVA”のガジェットでは、生放送中や放送済みの番組を聴いたり、放送予定の楽曲を検索することが可能。
- 【著作権者】
- (株)TBSディグネット
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- β(09/12/09)