NEWS(09/12/24 18:11)
北米航空宇宙防衛司令部、サンタを追跡して“Google Earth”でリアルタイム中継
サンタクロースの現在位置にズームインし、ソリで移動する様子などを表示可能
米国とカナダが共同運営する軍事組織であるNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)は24日(現地時間)、毎年恒例となったサンタクロースの追跡を開始し、「Google Earth Plug-in」を利用したリアルタイム中継を開始した。現在、NORADが運営するサンタ追跡サイト“NORAD Tracks Santa”の“3D でサンタを追跡”ページから閲覧できる。
NORADは、その前身であるCONAD(中央防衛航空軍基地)時代の1955年から毎年サンタクロースを追跡しており、現在はレーダーや人工衛星、ジェット戦闘機のほか、世界中に設置された“サンタ カメラ”を使用してサンタクロースを追跡しているという。
「Google Earth Plug-in」を利用したリアルタイム中継では、サンタクロースの現在位置にズームインし、サンタクロースがソリに乗って移動する様子やプレゼントを配る様子を眺めることが可能。24日18時現在、サンタクロースは北極付近の島で出発前の準備に追われており、まもなくプレゼントを運ぶ旅に出かける模様だ。
“NORAD Tracks Santa”では、リアルタイム中継のほか、“Google マップ”上にサンタクロースの現在位置を表示したり、“サンタ カメラ”で撮影された動画や写真を閲覧できる。