NEWS(10/06/16 15:28)
Windows 7搭載ノートPCをホットスポット化する「Connectify」v2.0、“DSi”に対応
“インターネット接続共有(ICS)”機能の利用をやめ、独自にNAT環境を構築可能に
米Connectifyは14日(現地時間)、ノートPCなど無線LAN機能を搭載するPCを、無線LANアクセスポイント兼ルーター化できるソフト「Connectify」の最新版v2.0を公開した。
本バージョンでは、従来利用されていたWindowsの“インターネット接続共有(ICS)”機能ではなく、内蔵のDHCP/DNSサーバーを利用するようにプログラムが大幅に書き換えられた。これによりICS機能が有効でなくても、NAT環境を独自に構築できるようになった。
また、クライアント機器のサポートも拡大している。なかでも、これまで接続できなかった“ニンテンドーDSi”が公式にサポートされたのは朗報だ。
そのほかにも、若干の機能追加が行われた。たとえば、ルーター機能をセットアップする際に、インターネットに接続中のアダプターを自動的に検出できるようになり、セットアップ時の手間が軽減している。また、本ソフトが構築したネットワークへの接続を、クライアント単位で禁止できるようになった。
本ソフトは、Windows Server 2008 R2/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Connectify
- 【対応OS】
- Windows Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0 - 2.0.0.15387(10/06/14)