NEWS(10/07/23 16:25)
MS-IMEなどのユーザー辞書をインポート可能になった「Baidu Type」v1.0.3.34
スキンの切り替えメニューでプレビューを表示する機能も追加
バイドゥ(株)は22日、Webで収集したデータをもとにした変換辞書を搭載する日本語入力システム「Baidu Type」の最新版v1.0.3.34を公開した。最新版の主な変更点は、「Microsoft IME」(以下、MS-IME)などのユーザー辞書をインポートできるようになったこと。
ユーザー辞書のインポートは、設定ダイアログの[辞書]タブにある[編集]ボタンから表示できる“Baidu Type ユーザー辞書”ダイアログから行える。“Baidu Type ユーザー辞書”ダイアログの[管理]ボタンメニューから[Microsoft IMEのユーザー辞書をインポート]項目を選べば、MS-IMEのユーザー辞書を簡単にインポート可能。
また、ユーザー辞書をTXT形式でエクスポートしたものを[管理]ボタンメニューの[テキスト ファイルをインポート]項目から指定すれば、MS-IME以外の日本語入力システムで作成したユーザー辞書もインポートできる。
さらに、スキンの切り替えボタンから展開するメニューで各項目の上にマウスカーソルを重ねた際に、スキンのプレビューが表示されるようになった。そのほか、“きごう”と入力した際の変換候補に、顔文字でよく使われる“∀”“Д”が追加されるなど、変換機能の改良も行われている。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- バイドゥ(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.3.34(10/07/22)