NEWS(10/07/28 14:09)
Mozilla、“アプリケーションタブ”機能などを追加した「Firefox 4」Beta 2を公開
日本語版はローカライズのためのスタッフが不足しているため提供されず
Mozillaは27日、Webブラウザー「Firefox」の次期バージョンv4.0のBeta 2を公開した。なお、本ベータ版は開発者やテスター向けに公開されており、一般ユーザーによる使用は推奨されていないので注意。
本バージョンでは、ユーザーインターフェイスがさらに改良された。とくに、頻繁に訪れるWebサイトを“アプリケーションタブ”へ設定できるようになったのは便利。
“アプリケーションタブ”へ設定されたWebサイトは、タブバー左端へアイコンのみの小さなタブとして表示され、必要なときにすばやく切り替えられる。タブバーのスペースを節約できるのもうれしいところだ。本機能を利用するには、目的のWebサイトをタブで開き、タブの右クリックメニューの[Make into App Tab]項目を選択すればよい。
また、Web開発者向けの新機能としては、トランジションやトランスフォームといった新しいCSS3の機能に対応した。これらの機能を利用すれば、Web上のコンテンツを回転させたり、さまざまなアニメーション効果を加えるといったことが、CSSで実装可能になる。
さらに、複雑なデザインのWebサイトでも高速なスクロールを可能にする“留保レイヤー(Retained Layers)”機能が実装されたほか、Mozillaにより開発中のクロスプラットフォームコンポーネント技術“XPCOM(Cross Platform Component Object Model)”に改良が加えられ、Webブラウザーの起動時間が短縮されているという。
本ベータ版は、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトから英語版など25カ国語版をダウンロードできる。ただし、日本語版は依然として用意されておらず、また英語版などをダウンロードの際は、Webブラウザーのコンテンツの言語設定を対象の言語へ変更する必要がある。
Mozillaの開発者向けブログ“Mozilla Developer Street”によると、本ベータ版に日本語が含まれないのは、ローカライズのためのスタッフが不足しているためであるとのこと。同ブログでは日本語版作成に協力してくれるスタッフを募集しているので、興味のある人は応募してみよう。また、ベータ版に搭載されている「Feedback」アドオンによるテスト報告も積極的に行っていきたい。
- 【著作権者】
- contributors to the Mozilla Project
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.0b2(10/07/27)