NEWS(10/09/30 17:23)
キャレット位置での変換が可能になった「Baidu Type」v1.0.4.24が公開
「Microsoft IME」などと同じ感覚での日本語入力が可能に
バイドゥ(株)は29日、Webで収集したデータをもとにした変換辞書を搭載する日本語入力システム「Baidu Type」の最新版v1.0.4.24を公開した。最新版の主な変更点は、入力対象となるソフトのテキスト入力エリア上での変換が可能な入力スタイル“スリムスタイル Beta版”を追加したこと。
従来の「Baidu Type」では、変換候補を確定させることで初めてテキスト入力エリアへ文字が表示されていた。本バージョンで追加された入力スタイル“スリムスタイル Beta版”を利用すれば、入力中の文字や選択している変換候補がテキスト入力エリアのキャレット位置へ直接表示される。
さらに“スリムスタイル Beta版”では、変換候補を縦一列に表示することも可能。また、“スリムスタイル Beta版”の変換操作は、カーソルキーの上下またはスペースキーで変換候補を選択、[Enter]キーで確定となっている。これにより、「Microsoft IME」などと同じ感覚での日本語入力が可能となった。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- バイドゥ(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.4.24(10/09/29)