NEWS(11/05/26 18:59)

“User Streams”APIに対応した「Janetter」v2のプレビュー版が公開

デザインを一新、ポップアップ通知機能を改良

「Janetter」v2.0.0.0 prev「Janetter」v2.0.0.0 prev

 (株)ジェーンは26日、多機能Twitterクライアント「Janetter」の次期バージョンv2のプレビュー版を公開した。v1系からの主な変更点は、タイムラインをリアルタイムで更新できるTwitterの“User Streams”APIに対応したこと。

 さらに、デザインが一新されたほか、ポップアップ通知機能に関して設定がわかりやすくなるなどの改良が施されている。また、設計の見直しとソースコードの書き直しを行ったことで、動作の安定性が向上したとのこと。

 なお本バージョンでは、メモリリークが発生する問題をはじめ、いくつかの既知の不具合がすでに確認されている。本バージョンの使用は新機能のチェックにとどめ、普段はv1系を利用するとよいだろう。

 同社によると、今後は自分のツイートがお気に入りに追加されたりリツイートされた際、フォローされた際にポップアップで通知する機能の実装や、新テーマの追加などを予定しているという。さらに、すべての操作をショートカットキーで行えるようにする予定とのこと。そのほか、v1で実装されているが本バージョンでは未実装の機能も追加されていく予定だ。また、来月にはベータ版の公開が予定されている。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

【著作権者】
(株)ジェーン
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0.0.0 prev(11/05/26)

(加藤 達也)