NEWS(11/07/05 15:55)
多数の不具合を修正して安定性を向上した「LibreOffice」v3.4.1が公開
個人および企業での利用を対象としたリリース
The Document Foundationは1日、「OpenOffice.org」から派生したオープンソースのオフィス統合環境「LibreOffice」の最新版v3.4.1を公開した。最新版の主な変更点は、多数の不具合を修正して安定性を向上したこと。
v3.4シリーズの初版となるv3.4.0はコミュニティのメンバーや熟練したユーザー向けのリリースと位置付けられていたが、今回公開されたv3.4.1は個人および企業での利用も対象とされている。ただし、大企業での配備はいまだ推奨されておらず、v3.3シリーズの最新版となるv3.3.3を引き続き利用することが推奨されている。The Document Foundationによると、企業での配備を対象にした、より安定したバージョンとなるv3.4.2は7月末の公開を予定しているとのこと。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在The Document FoundationのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、「Base」など一部の機能を利用する場合はJavaランタイム(JRE)が必要。
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors and/or their affiliates
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.4.1(11/07/01)