NEWS(11/09/26 15:27)
“新しいタブ”ページを改良した「Google Chrome」v15のベータ版が公開
画面をスライドさせてインストールしたアプリやブックマークの一覧を表示
米Google Inc.は22日(現地時間)、同社製Webブラウザー「Google Chrome」の最新ベータ版となるv15.0.874.24 beta-mを公開した。本バージョンでの主な変更点は、“新しいタブ”ページを改良したこと。
v15で改良された“新しいタブ”ページでは、よくアクセスするWebページ、“Chrome ウェブストア”からインストールしたアプリ、ブックマークという3種類のセクションを、画面の左右端をマウスでクリックしたり、画面下部に用意されたタブで画面をスライドさせることで切り替えて表示できるようになった。各セクションにはWebページのサムネイルやアプリのアイコンなどが一覧表示され、クリックすればWebページを開いたり、アプリを利用できる。
アプリのアイコンなどは、マウスのドラッグで配置を入れ替えられる。また、アイコンを画面下部のタブの位置へドラッグすれば、オリジナルのセクションを作成可能。たとえば、仕事用のアプリとプライベート用のアプリを別の画面に分けて表示するといった使い方ができる。
また、アドレスバーと検索ボックスが一体化した“omnibox”の履歴を、ほかのパソコンで利用している「Google Chrome」と同期できるようになった。そのほか、“Chrome ウェブストア”に登録されている拡張機能やアプリなどを、“Chrome ウェブストア”を訪れることなく、ほかのWebサイトに設置された専用のリンクから直接インストールできるようになっている。
本ソフトはWindows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 15.0.874.24 beta-m(11/09/22)