NEWS(12/03/28 16:48)
スタイリッシュなマルチカラム型Twitterクライアント「MetroTwit」がv1.0へ到達
マルチアカウント機能やフィルタリング機能を新たに搭載。アクティビティにも対応
豪Pixel Tucker Pty Ltd.は27日(現地時間)、マルチカラム型のTwitterクライアント「MetroTwit」の最新版v1.0.0.0を公開した。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4が必要。
「MetroTwit」は、Windows 8/Windows Phone 7の新しいユーザーインターフェイスデザイン“Metro”にインスパイアされて生まれたスタイリッシュなTwitterクライアント。マルチカラム型になっており、タイムラインを複数並べて同時に閲覧できるほか、タイムラインの更新をポップアップでデスクトップへ通知することも可能。利用は基本的に無償だが、任意のタイムラインの最上部に広告が表示される。この広告は「MetroTwit Plus」のライセンス(価格14.95豪ドル)を購入すると除去することが可能。
本バージョンでは、ナイトリービルド版「MetroTwit Loop」でテストされていたマルチアカウント機能(「MetroTwit Plus」のみ)やフィルタリング(ミュート)機能といった新機能が搭載されており、初めてのメジャーバージョンアップにふさわしいアップデート内容となっている。
インターフェイスデザインに関しても、細部にわたって多くの変更・改善が施されている。なかでも目を引くデザインの変更は、マルチアカウントへの対応に伴い画面左端へ追加されたサイドバーだろう。ここでは大きなプロフィールアイコンとともに、ツイート数や更新情報がまとめられている。サイドバーが大きすぎると感じられる場合は、最上部にあるボタンを押してコンパクト表示へ切り替えるとよいだろう。
アカウントの切り替えは、サイドバーのプロフィールアイコンをクリックして行う。また、[Ctrl]+[Tab]キーを利用することも可能。画面がなめらかにアニメーションしてアカウントが切り替わるさまが心地よい。
さらに、更新情報欄では新たに“アクティビティ”の表示にも対応。ほかのユーザーにフォローされたり、ツイートがお気に入りに追加されたりといったアクションが簡単にチェックできる。
そのほかにも、リストへのユーザー追加機能やカラム幅のリセット機能の搭載、エラーメッセージの改善などが施された。また、ツイートを“お気に入り”へ追加するための星形ボタンが誤クリック防止のため廃止され、代わりにツイートの右クリックメニューに“お気に入り”へ追加するためのコマンドが追加されている。
- 【著作権者】
- Pixel Tucker Pty Ltd.
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0.0(12/03/27)