NEWS(12/06/01 10:23)
Microsoft、「Windows 8 Release Preview」の一般提供を開始
製品化前のプレリリース版としては最後。“Windows Server 2012”のRC版も
米Microsoft Corporationは5月31日(現地時間、以下同)、「Windows 8 Release Preview」(以下、「Windows 8 RP」)の一般提供を開始した。現在、同社のWebサイトから日本語版を含む14カ国語版をダウンロードできる。
「Windows 8 RP」は、昨年9月13日に公開された「Windows Developer Preview」、今年2月29日に公開された「Windows 8 Consumer Preview」(以下、「Windows 8 CP」)に続く、次期OS“Windows 8”の3つ目のプレビュー版。製品化前のプレリリース版としては最後となり、次のマイルストーンはRTM(Release to Manufacturing)版、つまり製品版となる見込み。
配布方式は「Windows 8 CP」と同様、インストーラー形式およびISOイメージ形式となっている。インストーラーの場合はアプリケーションやデバイスの互換性チェックなどが可能で、USBメモリまたはDVD-Rを利用してインストールメディアを作成できる。
推奨される動作環境は、1GHz以上のCPU、1GBのメモリ(64bit版の場合は2GB)、16GBのディスク空き容量(64bit版の場合は20GB)、WDDM 1.0以降に対応するドライバーが用意されたDirectX 9対応のグラフィックカードなど。
また、サーバーOS“Windows Server 2012”のRC(リリース候補)版も、同日公開された。現在、評価目的として日本語版を含む各国語版のISOイメージと、英語版がセットアップされたVHDファイルをダウンロード可能。