NEWS(12/06/08 14:48)
Windows Sysinternals、「Process Explorer」v15.2を公開
“Autostart Location”カラムが追加。「Autoruns」の機能を一部移植
米Microsoft Corporationの一部門である“Windows Sysinternals”は7日(現地時間)、高機能なタスクマネージャー「Process Explorer」v15.2を公開した。IA64版を含むWindows XP以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
本バージョンでは、リストビューに“Autostart Location”カラムが追加。このカラムでは、システムの起動時に自動実行されるプロセスやDLLの起動設定がどこに記述されているかを知ることが可能。同じく“Windows Sysinternals”製の自動実行アプリ管理ツール「Autoruns」の機能を一部移植したものだ。なお、本カラムは初期状態では非表示になっている。
そのほか、“Thread”画面での.NETアプリケーションのスタックウォーキング、ほかのプロセスとの相対的なライフタイムをグラフィカルに表示する“Process Timeline”カラムの追加、Windows 8のプライベートETW(Event Tracing for Windows)ロガーの利用なども新たにサポートされた。
- 【著作権者】
- Mark Russinovich 氏
- 【対応OS】
- Windows XP以降(IA64版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 15.2(12/06/07)