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Windows Sysinternals、「Process Explorer」v15.3を公開
ユーザーインターフェイスに関連する改善がメイン
(2013/2/6 16:20)
米Microsoft Corporationの一部門である“Windows Sysinternals”は4日(現地時間)、高機能なタスクマネージャー「Process Explorer」v15.3を公開した。本バージョンにおける変更は、ユーザーインターフェイスに関連する改善がメイン。
たとえば、プロセスのリストビューで“CPU”“Private Bytes”“Working Set”“GPU”の列が色分けされるようになった。なお、“GPU”の列は初期状態で非表示となっている。表示するには、[Select Colmuns]ダイアログの[Process GPU]タブで“GPU Usage”というチェックボックスをONにする必要がある。
さらに、プロセスのプロパティ画面の[Security]タブでは、セキュリティグループが名前順にソートできるようになった。また、Windows 8環境では“taskhostex.exe”が管理しているタスクがツールチップでチェックできるようになっている。
そのほかにも、プロセスが32bitか64bitかに応じて適切なダンプを生成可能にするといった機能改善や、Windows 8環境におけるディスクカウンターの不具合への対応なども盛り込まれている。
「Process Explorer」は、Windows XP以降のクライアントOSおよびWindows Server 2003以降のサーバーOS(IA64版を含む)に対応するフリーソフトで、現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Process Explorer」
- 【著作権者】
- Mark Russinovich 氏
- 【対応OS】
- Windows XP以降(IA64版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 15.3(13/02/04)