NEWS(12/08/21 17:07)
アドビ システムズ、Webオーサリングソフト「Adobe Muse」v2.0日本語版を提供開始
“Adobe Creative Cloud”の一部として。単体での提供は9月中旬の予定
アドビ システムズ(株)は21日、Webオーサリングソフト「Adobe Muse」v2.0日本語版の提供を開始した。これまで本ソフトには日本語版が用意されていなかった。
「Adobe Muse」は、クロスブラウザー対応のWebサイトをコーディングなしで制作できるAdobe AIR製のWebオーサリングツール。ドラッグ&ドロップでコンポーネントを配置していくだけで本格的なWebページを制作できるのが特長で、Webサイトの階層構造を設計したり、同社が運営するビジネスサイトのホスティングサービス“Adobe Business Catalyst”へ公開することも可能。Windows版およびMac OS X版が用意されている。
製品はAdobe製品を月額料金モデルで利用可能な“Adobe Creative Cloud”(年次契約の場合月額5,000円)の一部として提供されるほか、単体での提供も9月中旬に予定されている。執筆時現在、体験版は用意されていないようだ。
なお、動作にはAdobe AIR 3.1が必要。