NEWS(12/11/27 16:19)
Microsoft、「Visual Studio 2012 Update 1」を正式公開
「Team Foundation Server」や無償の“Express”エディションも対象
米Microsoft Corporationは26日(現地時間)、開発環境「Visual Studio 2012」の更新プログラム「Visual Studio 2012 Update 1」を公開した。現在、同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。
「Visual Studio 2012」では、四半期ごとの定期的な大型アップデートが計画されているが、更新プログラムが正式リリースされたのは今回が初めて。さまざまな不具合の修正だけでなく、多くの機能追加や強化も施されている。
たとえば、Windows XP向けのC++アプリが開発できるようになったほか、Windows ストアアプリの開発ではマネージド・ネイティブ混在モードでのデバッグ、ARMアーキテクチャ向けのネイティブ開発におけるダンプ・デバッグに対応。ストアアプリの診断・テスト機能も強化されており、JavaScriptのメモリ分析ツールなどが新たに搭載された。また、Windows Phone 8アプリの開発向けにコード分析機能が提供されている。
なお、「Team Foundation Server」や無償の“Express”エディション向けの更新プログラムも提供されている。
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2012.1(12/11/26)