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Windows 8をサポートした「Google 日本語入力」安定版v1.7が公開
“Unicode 6”で導入された絵文字が入力可能に
(2012/12/4 17:46)
米Google Inc.は4日(日本時間)、同社製日本語入力システム「Google 日本語入力」の最新安定版v1.7.1277.0を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。Leopard(10.5)以降に対応するMac OS X向け最新安定版も用意されている。
本バージョンでは、Windows 8を新たにサポート。Windows 8環境では日本語変換に利用するAPIが“IMM32”から“Text Service Framework(TSF)”へと変更され、Windows ストアアプリでも動作するとのこと。
また、“Unicode 6”で導入された絵文字が入力できるようになった。“つき”や“かお”などといった読み仮名を変換すると、“環境依存”という注釈とともに変換候補ウィンドウに現れる。環境によっては「Google 日本語入力」のプロパティ画面にある[辞書]タブで“Unicode 6 絵文字変換”のチェックをONにする必要があるので注意。
なお、「Google 日本語入力」の開発版に実装されている同期機能やクラウドを活用した文字認識機能は、今回公開された安定版には搭載されていない。
ソフトウェア情報
- 「Google 日本語入力」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.7.1277.0(12/12/04)